2021年6月13日日曜日

少年スポーツ、ダメな指導者、バカな親 永井洋一

これも10年以上も前の本になりますが、図書館で見つけて面白そうだなと思い、借りてきました。昔も今もそれほど変わっていないのが解りますね。
気持は解らんでもないけど、でも、ここまで親御さんをバカ呼ばわりしても良いのかね?
駄目な指導者は沢山いるけどさ。

今も昔も、自分都合、自分勝手な大人都合の人が多いのでしょうね。

挨拶できない大人!の話は面白かったし、どこでもあるんだなーと思いながら読んでいました

「試合相手に車の置き場所を連絡したのにもかかわらず、止めてはいけない場所に、ワゴン車を止めて、お父さん、お母さん達が数人降りて来たそうです、、監督さんは常識から考えて、誰かが挨拶に来ると思っていたので、来た時に車の移動をお願いしようと考えていたそうです、ラインマーカーを持って立っている監督さんの所に誰も挨拶にも来ようとしないから、それならと微笑みながら近ずいていったら、1度目があったので、会釈をしようとしたら、、すっと目をそらされたたそうです。

近ずいてるのは気ずいているはずなのに、お母さんは、ずっとあらぬ方向を見ています、1mぐらいまで近ずいて「○○チームの方ですか?」と監督が話しかけると、初めてその人は監督の方を見て、「あ、そうですけど」と答えたそうです。
車は裏の駐車場に移動するように話したら、振り返り「ねーここ駄目なんだって」と言いながら車の方に立ち去ったそうです、お父さん達も不服そうな顔をして運転席に乗り込んだそうです、その間、1言も「こんにちは」とか挨拶の言葉を聞くことはなかったそうです

車を校内に入れる前に「入れる場所はここでよいでしょうか?」とかグランドで相手チームを見かけたら「よろしくお願いします」と挨拶するのが常識だと考えるのは形式ばってるのでしょうか、知らんぷりしているのはおかしいと考えるのは感覚が間違っているのでしょうか、止める場所が間違っていたら、「すみませんでした」と言うべきだと考えるのは、おかしいのでしょうか、今あげた程度のことは、社会の常識だと思います、その日は、大人が7人ぐらいいて、誰一人、小さな常識を遂行することが出来なかったのです」

こんなことが書いてあった記憶があります、気持ちが解る部分もありますが、仕方ない部分もあると感じます、なぜなら親御さんもきっと、チームからこうゆうことをしなさいみたいなことを何も言われていないからでしょうね、でも選手だけにやるように言って、親御さんだけやらないのはおかしいと感じますね。


でも、1人ぐらい、気ずいても良いと思うのだが、こうゆう人達がいたり、ダメって言われていることをやる親御さんがいるから、今でも車でグランドに来ることを禁止にしたり、駐車場に止めるのも禁止にしたりする大会が増えているのだろうと感じてしまいます。
どこだか忘れてしまいましたが、車は何台までとか、観戦は誰誰だけとゆうルールが守られず、親御さんの公式戦の観戦が禁止になった区があります。
コロナも関係しているとは思いますけどね
なので、もし車で会場に行く場合は、割と遠目の駐車場に止めておいて、そこから歩くしかないでしょうね。


僕は昔、スポーツチャンバラの先生をしていましたが、道場の師範先生はおじいちゃん先生で、戦争経験者のため、挨拶などにはうるさく言われました。
返事は、はい、うんはうんこのうんだぞ!と言う先生でした

勝ち負けなどはいいから、道場に入る時に頭を下げたり、挨拶などはしっかりさせろよ!と言われてきました。おじいちゃん先生は親御さんにも厳しくて、無視して前を通ろうとすると、お父さんですか!私に挨拶をしなさい!駄目ですよと注意をしていました。

違う道場の僕の友達が来てくれた時も「こんばんは」と言って入ってきたのですが「まずは私に挨拶をしなさい」と注意をしていました、僕には聞こえたのですが、耳が遠い先生なのでね(^-^)

終了後、お前もこいつ(僕)の友達なら、いつでも来ていいからと許可をもらいました。
とても、子供達には優しいのですが、やっぱり戦争経験者のあるおじいちゃんは、人間力みたいのに厳しいのです。
先生が練習中や練習前に「帰るは!」と先に帰る時に、追いかけて行って、「お疲れ様です」と言うと、こっちには向かず前を向きながら「おう!」と手をあげて帰って行きました。こうゆうのを繰り返して来ました。

武道系は先生の挨拶や許可などに厳しいので、道場の支部の若い子が来たら、先生に「学校が近いとゆうことで、こっちの道場にも来たいと言っているのですが、良いでしょうか?」と紹介をして、許可をもらったりしたことがありました、こうゆう時は笑顔で「あーいいよいいよ、いつでもいらっしゃい」と言ってくださいます。
足が悪い少年がいて、僕が先生の耳元で「彼は足が悪いそうなので、正座が出来ないそうなんですよ」と話したら先生は「そうかそうか、いいよ、足を崩しても、あぐらでもいいよ」と言ってくださいました、彼は片方足だけ立てている状態から、楽な姿勢で座りました。
僕も救われました。
だから、おじいちゃん先生も、ただ怖いだけではないのです。

スポチャン時代少し気になったことは、級の表彰に書かれている名前が間違っていたので、それを治すために、本部にお願いをしました、僕が自腹で代金を払って、表彰が出来上がり、もう1度渡したら、父親は「今度は間違ってないだろうな」と独り言を言うだけで、僕には、ありがとうの、ひと言もありませんでした、当然だと思ったんでしょうね。
間違って提出したのは僕なんだけど、一言はほしいよね、
上に書いてあるサッカー監督さんと同じ気持ちです。
なので、こんなもんなんですよ。(^-^)

結局、怖いうるさい人が見てないと、言わない、やらない大人が多いんです。
でもね、人は人です、他人がやらないから自分はやらない、他人がふざけているから自分もふざけるのでは、一流にはなれませんよ。

余談ですが
僕がいた道場は後輩に全日本大学選手権4連覇や世界選手権、全日本優勝者が沢山いました。
これは僕にとって本当に運が良かったです。いろいろ勉強になったしね、僕自身は小太刀護身道全国大会中学3年生の部3位、東京都大会両手長剣3位(自分の師範(教士7段)に初めて勝利したことがありました、おじいちゃん先生ではないですよ)

でも、こうゆうことがあったおかげで、セミナーや講習会では、出来る時だけですが、講師の先生に挨拶をした後、「よろしくお願いします」と言うようにしています、VIPRの時もSAQの時も予防協会、球技スポーツセミナーの時も、やりました。
特に予防協会のセミナー講師は以前からメールをいただいていたので、いつもメールをいただいているキタヤマです、いつもありがとうございますと一言を加えました。
この一言を言うことで、不思議と最後まで覚えていてくれるんです。

SAQの時も、受付をしてくれた男性が、あーきたやまさん、メールで対応していた○○ですと言ってくれたので、「いつもありがとうございます」と言いました。
2日の終了後「ありがとうございましたー」と帰ろうとしたら、出口で「あ、きたやまさん」と呼び止められて「すみません、今回、実はキャンセルやドタキャンが出まして、他の講座も参加が出来たんですよ、お知らせが出来なくてすみません、近くでは熊谷であるので良かったら、参加してください」と言ってくれました。
「わざわざありがとうございます」と別れましたが、ほんと嬉しいし、こうゆう社会性や人間性は素敵だと思いませんか。

レジェンドホテルの代表で実業家の鶴岡さん(いろんな本を書いています)にも、以前いろいろ相談に乗っていただいていたので、直接あったときに、「いつもありがとうございます」と言わせていただきました。覚えていてくれました。

数年前、駒澤第二グランドで、高校サッカー予選を見ている時に、1人の学生が近ずいてきて、「僕の事覚えていますか?」と言ってきて小学校時代に文京区のクラブで指導した選手でした。きっかけ、気ずかいがたいせつですね


そういえば陸上クラブのサッカー教室の立ち上げを手伝い、その後1年ぐらいコーチとして働いていましたが、そこでも事件がありましたね、幼児クラスの準備をしていて待っていたら、誰も来ずに、遅れて1人やってきたからどうしたのかと思ったら、お母さんが「今日は幼児クラスは中止ですよね?」と言ってきました、僕が「いやありますよ」そうしたらお母さんが怒りだし「あんな書き方したら、解りませんよ!」と言い始めたので
「それは僕に言われても」と言い返しました「あーそうですか」と言って「あーあ、1回もったいないことしたなー」と僕の目の前で捨て台詞を吐きました!
そのお母さんは他のお母さんに電話をしているようでした。

こっそり、見学に来ていた陸上クラブ監督さんに「さっきこんな事言われましたよ」と話したら、監督さんも驚いていました、事務所に戻り、チェックしたら「えーこれのどこが解らないんだろう?」と2人で話しました。

このように、人って自分が常識だと思っている事でも、不思議と違う大人がいます
そういえば
このクラブに体験者が3人来た時の話、このクラブの特典で陸上クラブのコーチや監督がいるときは、サッカー練習後、かけっこ教室を30分ぐらいやるとゆうのがありました。

で、無料体験が来た時は、僕とヘッドコーチ(この頃は変わっていました)の2人しかいませんでした。練習後、ヘッドコーチ(準社員)と体験のお母さんと話しているのが聞こえて来ましたが、お母さんたちが「今日はラダーなどはやらないんですか?」と言って来たそうです、コーチは、こっちは基本的にサッカークラブなので、陸上のコーチがいる時だけですよ、陸上やラダーなどがやりたければ、陸上クラブの方に行った方が良いですよ!と言いましたが、

今度、ラダーだけやりに来ても良いですか?と言い出したそうです。こんなのありえませんよね?、話し合いが終わり、コーチが僕に「ムカつきません?!」「ラダーだけやりたいなんて」と言ってきました。

お母さん達と帰り道が一緒なので「あー、一緒になりたくないから、先に行きますね」と帰って行きました。ここでも常識や考え方が違うんですよね。

板橋の少年クラブでも代表が今日は空き抽選に行かなければならないと、先に会場を抜けて、僕1人で指導をしていました、代表は結局戻って来ませんでした、かたずけをしている時、1人のお母さんが近ずいてきて、「○○コーチはいないんですか?」と聞かれたので僕は「どこかの抽選に行きましたよ」と言いました、そしたら少し切れ気味に「どこの抽選ですか?抽選は私たちが言ってるんですよ」と言われ「いや、僕はちょと解らないですねー」と言い、「あーそうですか、明日は○○コーチはいますか?」と聞かれたので「あーいますよ」と答え、お母さんは、もう1人のお母さんと帰り際「どこだろう、○○かなー、なんかムカつくなー」と捨て台詞を言いながら帰って行きました。

これは僕がいけなかったかもしれませんね、抽選に行ったと言ってしまったので!
でも、そんなに怒らなくても良いのではと感じました、後から聞いたことだけど、抽選を手伝っている選手の会費が安くなるとゆうのがあったみたいです。

抽選で思い出しましたが、今度は指導者の話です。
この板橋のクラブで、年配の指導者がいました、よく抽選も手伝ってくれていたようです、所が、ある日、急に抽選が中止になってしまい、車で会場近くまで来ていた年配コーチは「今更そんなこと言われてもー」と切れだして、辞めてしまったそうです、そして「僕が辞めたら子供の数は減るでしょうね」と捨て台詞をメールだかラインで言って来たそうです。
でも、結果、減りませんでしたよ(^-^)
これは駄目な指導者です、自分で気ずいてないのです。

どうして、捨て台詞を相手のそばで言う人が多いんでしょうね?言われた人は少なからずきずつきますよね。離れて言えばいいのにな。
まー1部の大人だけだとは思いますが、自分都合の人がいるってことは昔から変わらないのだと思います。

このクラブは人間性や社会性に厳しいクラブで、正式にコーチとして働くには3回ぐらいの、お試し期間があります、さらに2回ぐらい研修を伸ばされる人もいます
子供相手なので指導中の子供対応が悪かったり、連絡なしの遅刻、欠席はもちろん、すぐに採用取り消しなどになります、特に大学生などで、採用取り消し者が数人いましたね。
何級を持っているとかコーチになりたいとかは関係ないです

社会性のない大学生や若者が沢山いることを知りました、世の中になんでバイトテロなどがでるのか?わかるようにも感じますね

教員志望の大学生がコーチとしてきて、1度一緒に指導に入りましたが、その時はわりと声も出ていて良かったのですが、その後、代表が彼に、あと、2回ぐらい期間を延ばしたいと言ったら、切れてしまい、「それならば、もういいです」「社会人として、そうゆうのはどうなんですか?」と怒って来て辞めてしまい、求人を載せていた会社にも苦情の連絡をしたそうです。
こうゆう人って教員になれるのだろうか?と、疑問に思ったことがあります、猫をかぶっている人達は沢山います。
ネコをかぶるなら、かぶりとおせと言いたいです。
多少なりともコーチとして参加した指導料は払われているわけだしね。

ちなみに僕は経験者とゆうこともあり、1回の指導実践で合格で、「子供の指導、上手いですねー、安心しました」と言われました。


板橋のクラブでは小さなフットサル場で練習している時、僕はいませんでしたが、代表から聞いた話、話をきかないで、砂遊びをする子を少しほっておいたら、その子のお父さんが1人で怒り出し、ボールをおもいっきり壁や物にぶつけたりしたそうです、そうゆうのを見て、その後、どこの会場も親御さんの入れる場所を指定することになりました。

その前までは親御さんもグランドのそばで子供とボールを蹴ったりしていました、大きな施設で、僕が挨拶をしても無視をして、子供に、こうだ!こうだ!と蹴り方を教えているお父さんもいました。後できずいて、挨拶をしていましたが、、、

親御さんは練習を見ることよりも、その結果の試合でどうなるか?などを本来は見れると良いですが、今は見れないことが多いから困りますね(>_<)

原因があるから結果があるとよく言いますが、捨て台詞を言ったり、文句を言ったり、怒ったりするのは何故だろう?逆に文句を一切言わずに丁寧な対応をしてくれる方もいますよね
ほんと不思議ですね。

いじめが無くならない理由の1つはここに隠されているのかもしれませんよ
大人が出来ない、やらない、怒りやすい、切れやすいのに、子供、選手が出来るはずはありませんね(^-^)

全て1部の人達だと思いますが、その1部の人達のおかげで、きちんと出来ている人達まで犠牲になってしまいます


そういえば、昔、郵便局で深夜勤のバイトをしている時、前時間のシフトの学生が1人しかいないので、自分の休憩を5分ぐらい早めて、手伝ったことがありました。
そうゆうことをしていたら、違う時に僕が1人で仕事をしていたら、彼が出てきて手伝ってくれました。こうゆうのは大切ですよね。


みにくいほど偏った判定

この話題も面白く読みました、人間ですから間違えることもあるし、ムカつくこともあります、でも、あまりにも偏った審判が偏るのは良くないですね
この話の時は、監督さんのチームに負けたチームの関係者が監督さん別チームの審判だったそうです、あまりにも偏りが酷かったそうです。

昔、スポチャンでも似たような話を聞いたことがあります,ミクシーなどが流行っていた頃、こうゆうのに悩んでいた方の相談に乗っていたこともありました。

審判も、審判専門の人をチーム、クラブに2人、3人ぐらい作ることが大事だと思います
コーチとして試合を仕切っていない分、偏りが減るように感じますね

少年サッカーの試合の時、僕が良くやっていたことは、試合前のメンバーチェックの時、相手チームより先に行って、○○ですよろしくお願いしますと挨拶をして、印象を良くしておきました(^-^)、朝の試合前、これは出来る時だけですが、審判の偉い方が通りかかった時なども挨拶をしましたし、ライバルチームの監督さんにも挨拶などはしました。
帰る時もね、車のトランクで帰り支度をされている時に「お疲れ様です」と挨拶をして帰りました。こうゆうことをしておくことで、自分だけでなく、チームの印象が良くなるのです


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サッカー、スプリントレッスンをやっています
方向転換も速くなるアジリティレッスンもあります

僕から指導を受けた選手は1日早く進歩する!
無料体験はやっていません。スプリント、アジリティ、フィジカル、サッカーの戦術、テクニック全て話します。他にはないと思います

現在、半年契約や年間契約などの方向も考えています、6人ぐらい集めて知り合いの、僕も手伝っていた少年クラブのコーチを呼び、バルセロナ流メソッドの戦術指導などもやって行きたいと思っていますメソットを知りたい方は楽しいと思いますし、プロを目指したい人は知っておくべきことです。6人、7人ぐらい集まればやります。多くて20人ぐらいの少年団をまとめて指導することも考えています

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