2022年2月21日月曜日

200m日本記録保持者、末續慎吾さんの自由を読んで感じたこと!

末續慎吾さんの本を読みました、なかなか良かったです。200m日本記録保持者、リレーで銀メダルを取られた方ですが努力をされてきているのが解ります、30歳を超えてカールルイスのコーチを師事されている所が凄い!
僕も30歳を超えて、いろいろ学びに行きましたし、超一流の所に出向いて、身体を痛めながら、多くの事を学んできたものです。
その中で嘘と正解の区別が出来るようになりました

スプリント指導の師匠は3人ぐらいいますが、その一人が末續さんのマネージャーだった方でプロ野球、Jリーガー、日本代表などにも教えていて日本で一番、子供の足を速くしてきたスペシャリストです、この方から認定、免許皆伝を頂いています。
面白いことがいくつも書かれていたので、いくつか紹介します

本当の勝ち負けの価値を学ぶことができず、自分にとって都合の良い感覚だけを残してしまう、周りもそれなりにちやほやする、「自分が勝つことが楽しい」とゆうよりも
「勝っている自分を見られる自分が好きだ」になってしまう

アスリートはこうやって天狗になって行ってしまうのかもしれません、人に見られる快感みたいのを覚えてしまい、それがなくなってしまうと落ちこぼれてしまう選手もいるのではないでしょうか?

指導者についても書いてありました。
「何もわからない」という指導者よりも、やっぱり自分の分野で確かな競技実績を残している指導者の方が、きっと良い指導ができるんじゃないかな?、思う人が多いかもしれないけど僕は違ったみたいだね。

「本当に説得力がある人ほど、良い指導者になれるかというと、実はそうでもなかったりする。説得力がある人の指導にいつでも納得できるかというと、そういうわけでもない」

何もわからない指導者、コーチなどに比べて、選手時代に実績を残してきた指導者の方に人は歩み寄って行くけども、この指導者が現役時代にやってきて良かったことを、そのまま選手に伝えても上手く成長しないパターンもわりとありますね。
そして、納得いかないこともあります。

僕自身、バルセロナオリンピック400m日本代表の方にかけっこを習いましたが、自己流と伊東浩司さんの走り方などを学びましたが、確か、自分はこうゆうスタートだったと自己流でしたね、指導者から指導者へ伝えられても、指導者から選手へとは伝わらないパターンもあります、この時はかけっこイベントなどでやることを習った感じですね

この時は選手実績もある方でしたが、思い返してみても、認定スプリトコーチの時もケンマツダさんのお弟子さんに習った時も身体操作を習った時も本人の輝かしい選手経歴はほとんどなく、指導者としての結果や経験で生きている方達でしたね、こうゆうのを考えると、選手経歴がない指導者のほうが指導方法や理論を勉強もするのでは!と感じます


「メダリストの方は左手側へ、メダリスト以外の方は右手側へ」
メダリスト以外の選手は寂しい通路を通り、帰宅するだけと書いてありましたが、やっぱり世界で勝つのと負けるのでは、天国と地獄になってしまいますね、勝てばあらゆるところから、ちやほやされて、祝杯をあげられ、負けたら、寂しい通路を脱力しながら歩いて行く!
今のTVを見ても、夏の東京オリンピックで金メダルやメダルを取った選手はTVに出まくっていますね。これだけでも違いを感じますよ。

世間はスポーツの勝ち負けで動いている用に感じてしまいますね


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サッカー、スプリントレッスンをやっています

スプリント(スピード)、アジリティ(方向転換)
技術とフィジカルを高める身体操作からサッカーの戦術、キック力向上、速いドリブルの方法なども伝えています、評判が良いです
半年悩んでいた選手が1日で変わったこともあります。

怪我予防の為にも準備運動を大事にしています、ここでは深くは語りませんが、なぜこの準備運動が良いのか、ここの硬さがここの怪我につながっているからなど、きちんとした理論を話しています。

現在、小6男子のレッスンをしていますが
20m4秒0→3秒6、10m2秒1→1秒8になりました

参考書などには載ってない一流選手、TOP選手の腕振りなども伝えています。
こうゆうのを知らずして、レッスンを辞めてしまう選手もいるので、本当に残念です

疑問、質問、相談、依頼は↓
https://ws.formzu.net/fgen/S67152883/ 
(スマートホン対応フォーム)
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