2019年4月4日木曜日

裸のJリーガー、セカンドキャリアの光と陰、指導者になりたい人へ

裸のJリーガー、知られざるセカンドキャリアの光と影とゆう本を興味本位で読んで見ました、数名のJリーグを解雇された選手のセカンドキャリアの話で、J2やJ3の厳しい現実のことや、選手権で得点王になった選手の苦悩や僕らの時代のスーパースター選手の変貌やインタビュー、Jリーガーが指導者になったら最初はこうなる、みたいな話があり読み応えあり、考えさせられました。

市立船橋で全国優勝、得点王を経験した森崎選手はジェフ市原、横河武蔵野の選手を経験して、消えた天才とゆう番組でも語っていましたが、ドリブルで抜いてゴールを決めたのに勝手なことをするな!と怒られたりでサッカーが面白くなくなりったとか言っていましたが、プロ選手を辞めた後、1度サッカーから離れて別の世界を見たいと車のディラーになったそうです、かなりの追い込みがあり、売らなきゃ帰れないと言われたそうです、そこまで行くと意味がわからないから帰ってやろうと思い帰ったそうですが、追い詰められてはいたそうですが、何とかなるんじゃないかと思いながら働いていたら、結果1番売って店長になったそうです、3年ぐらいで辞めたそうですが。
1度別の世界を見ることはとても重要なことなのだと思います、そこから現在はフットサル場の管理人だったり、そこでの明光やその他のスクールでコーチなどをやっているそうです。やっぱりサッカーに戻ってくるんですね~、市立船橋の後輩が始めたサッカースクールも手伝っているそうです、こうゆう話をきくと、名門高のつながりは大切なんだな~と感じます

船橋つながりで、ヴィバイオ船橋の監督さんの話ものっていました、1度プロになった選手は努力や元々もっている資質みたいなものはあるのだろうけど、それと現場で教えることは違うんですと書いてあり、「小学5年生を教えてください」「中学2年を教えてください」と言うと、彼らが大体何をするかと言うと普通に高校サッカーやプロの練習をするんです、と書いてありました。
自分の経験値と目の前の子供の差がぜんぜん見えていない、子供達の技術レベルとまったく違うことをやるそうです、ほとんどそうらしいですよ。子供達が求めていることとは違うのに、そうゆう練習をして「なんで出来ないんだ!」と言いはじめて怒るそうです
これは実際によくありますよ!僕も現場でよく見ました。
元プロではありませんが、わりと上のライセンスを持っている方でも、こうゆう方はいましたよ。バルサのカンテラでやっている練習だよーと形式的な練習をやり自分に酔っているコーチを見たことがあります、1度試合に遅れてきてベンチに入れなかったら、怒って帰ってしまいました、こんな人は駄目ですよ。
指導者は人間性とチーム、スクールの考えに合わせられることが大事で、それが出来てこそプロのコーチと言えます。

関東大学リーグ2部やJFLの選手として経験してきた若手コーチがきましたが、彼は最初のうちは、ほぼ僕のやり方を真似ていました、ストップのかけかた、説明の仕方などね、それで良いと思います、その後、C級ライセンスを取得した後はなんだか人が変わってしまったような感じになりました、なぜかC級を取得するとコーチは自分がつよくなった、自分はすごいんだと勘違いする人たちが多いみたいです。

このクラブの代表もそうでした、急に人が変わったように「やらないなら帰れ」とか「返事がないなら練習を終わりにする」とか本当に終わりにしたり、選手との温度が違いすぎることがありました。育成とゆうものが解らずに勝つことばかり考えている人たちが増えているのは確かです、以前、レッスンできいた話ですが、教えてもらってないのに、首根っこをつかまれて怒られた話もききましたが、選手の為と言いながら結局、自分の為におこなっている指導者が多いのだと思いますよ。
正直、C級はそんなにたいしたことないですよ、サッカー素人やサッカーをやっていない人でも取得できます、でもコーチ役選手役とやらされるので、かなり動くし疲れるので、動けない人は受けれませんよね、でも受講生達で打ち合わせなどもやっているだろうし、そんなにすごい大変とゆうことではないと感じています。
大切なのは取得した後に勉強しているか?向上心があるのか?が大切です
上手い人より知っている人に習った方が良いですよ。
どうもサッカーコーチは教えたがり仕切りたがりが多いのが困りますね。

思い出したのですが、以前アメリカ帰りの小5男子のレッスンをした時、お母さんが言ってましたが「日本の指導者はどうも気になる、言葉の使い方がへたで、とにかくネガティブな発言が多いですね。試合中ですと、何やってんだ、というのが典型的でしょうか。ではどうすればいいのか、という回答もないまま、批判だけをしている感じがします。子供に考えさせる、というなら、別のアプローチもあるのかな、と。
逆に練習中は指示が多い。アメリカはこの点、こういうふうにすすめる、と最初に指示した後は子供達のプレーをずっと見て、いいときは声に出して褒めますが、なにしてる、とか、そうじゃないだろ、とは言いません。そのようなときはプレーを止めて、これこれこうだったが、なぜそうした?他の方法はなかったか?というアプローチをします。
試合の時は、ステートカップ、ナショナルカップのような勝ちに行く大きな大会以外は全員満遍なく交代で、交代した時に一人ずつ注意があればしていました。ただ、アメリカはクラブに入る際にトライアウトが必ずあり、レベル別にいくつかのチームに別れて、コーチもそれぞれにいますので、同じ指示をして同じプレーが期待できるために、このような交代ができるのかもしれません。アメリカも怒鳴るコーチはたまにいますが、褒めることを決して忘れないので、まだ仕方ないか、って思ってる方もいらっしゃる気がします。」と言っていました。
アメリカのコーチングはスペインに似ているようです、僕もこんな感じで指導をしていましたが、バルサキャンプへ行ったときに似ていたそうです。先にもかきましたが、日本の指導者は仕切りたがりが多いし勝ちたがりが多いので、なかなかこんな指導ができないんですよね。やっているスクールやチームもありますが、アメリカのスポーツ文化が羨ましいです

あと、思い出しましたが僕が立ち上げに関わった、陸上クラブ内のサッカースクールでも中国でプロ、ザスパ草津などでもプロ経験のあるコーチがきましたが、やっていることは講習会で習ったようなことばかりでした、ありきたりで僕も長くコーチを経験してきましたが、どこでもやっていそうなやりかたです、このクラブの代表も見ていて解ったそうです、そして、ここ何センチとかグリットの作り方などは本当に細かくて、やりずらかったです。
試合の時間も短かったです、スクールは教えこむだけでなく、試合が楽しいんだと思うんですよ、それでも彼はゲーム時間が短かったですね。

最後に僕らの頃のスーパースター、憧れの選手だった磯貝(帝京高校、東海大、ガンバ大阪、浦和レッズ)の話、彼こそ変貌をとげた人間はいないのではないでしょうか?プロゴルファー、大工、サッカーコーチなどに転進していますね、彼も同級生のつながりでサッカーコーチや大工になっているから、やっぱり名門や伝統校のつながりは大切なんですね~
いろいろ書いてありましたが、印象に残っているのが「小学生の全国大会優勝をした町クラブのチームの監督はS級もらえるようにしなきゃ駄目だよ」
その辺の町クラブの小学生を優勝させるのはS級にあたいするほど難しい」
「町クラブは指導力もそうだけど、だいたい人を集める所からやんなきゃならないわけでしょう!」と語っていた!
この話は、ものすごく共感できます、S級を持っていても、全然勝たせることが出来ない、指導者は沢山います。とくに育成年代や社会人リーグでS級監督を向かえ入れて強くしようとしても勝てないチームはけっこうありますね、しかも以前、社会人リーグでメンバー表の書き方を間違えているS級監督さんもいましたよ(僕が本部をやっていました)
あと当時の日本代表ハリルの話も書いてありました、「例えばJ3のチーム、1つ指導させて、そんで上がってこないようだったらクソじゃん、逆にそれで強くなるんだったら本物でしょう、そうゆう面白いことやらないとね」と語っていました、これも大賛成です。
だから日本で監督経験のあるオフトやオシムは良かったんでしょうね。

何をやるにも本気の人は目標とビジョンの明確化がしっかりしていますね。
指導者になりたい人も是非相談してください。

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サッカー、かけっこ、スプリントレッスン、球技専用スプリントをおこないます


『日本中に速く走れる人を増やす』『日本中に才能あふれる選手を育てる』を目的、目標に活動しています。
ストレッチやボディーワークなどもやりますよ
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僕のボディーワーク関連のトレーニングベースは伊藤理論(胴体力)、高岡理論(ゆるトレ)、村松理論(骨ストレッチ)、波多野理論(OPA)がベースになっていて、これらの理論をまとめて解りやすく説明をしています。
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僕は有名人ではありませんが、とにかく努力をしてきました、努力の天才だと思っています。認定スプリントコーチの師匠は年間4万人に教えている方で全国の小学校を回り、スポーツのトップ選手やコーチが夢のような時間を届ける、「ドリーム・スクール・キャラバン」のかけっこのトップコーチでもあります。僕も今年あたりは一緒に行かせていただきたいと思っています
喜多山

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