教えないスキル、やっと読み終わりました、スペイン、ビジャレアルでコーチをしていた佐伯夕利子さんの本です、佐伯さんのことはずいぶん前から知っていました「情熱とサッカーボールを抱きしめて(湯川カナ著)」を読んでいましたからね、もう21年前ぐらいかな、作者の湯川さんに感想を送った記憶があります。
教えないスキルはビジャレアルの育成方法やスペインの育成やスペイン人の習性などがかかれていますが、この本は佐伯さんの自伝のようなものです、20年前ぐらいから、佐伯さんのことは知っていましたよ、今では売られていなくて、アマゾンで3万ぐらいで売られていました(>_<)
話は戻り、教えないスキルの話、僕に言わせれば昔から知っていたことが多々ありました、それに日本とスペインのスポーツ文化が違いすぎるので、これを日本で全てやることは難しいと感じます。
認知のこともそうだけど、「日本には一生懸命頑張る文化はあるけど、選手がみずから考えて行動する文化がなさすぎる」なども書いてありましたが、自分で思考する習慣がない日本人が考えろーと言った所で、考えられない選手が多いと思うので、日本の場合は考え方から教えてあげないとなりません。
日本の選手は教え込みのコーチングばかり受けてきているので考える回路が停止しているようです。
スペインは自分の意見を言う文化で「なぜ右の子に出さなかったのか?」と聞くと、パスを出そうとしたら、その子は止まっちゃった、相手の選手が来たから、つられたと思ってこっちに出した!と話したそうです。
このように考える文化がスペインには小さい頃からあるそうです
やっぱりここは日本の文化と違うと感じた話が書いてありました、日本の高校生のチームがスペイン遠征をした時に、ピッチが空いているのに、誰一人としてウオーミングアップを始めなかったそうです、「アップしないの?」と佐伯さんが聞いたら、もう入っていいんですか?と目を丸くしたそうです、高校生は「使用時間が5時からだと言われた」と語ったそうです、スペイン側にしたら、ガラガラの空いているピッチでアップするのは構わないだろう!空いているのだから、アップする権利があると思い、主張をするそうです
しかし、日本の人達は、とゆうか施設やグランドは何時から!とか何時まで!とか時間に縛られているし、すぐ注意されるので、こういった現象が起こるのだと思います、まー息苦しい環境で育っているので仕方ありません。後の時間に予約が入ってなければ、かたずけなどは余裕をもってやったりすることもありますけどね
これとこれはいいですよと示されたものに従って生きていると書いてありましたけど、これも日本では仕方がない文化なのではないでしょうか?
ここからして変えなければならないのかもしれないけど、なかなか難しいでしょうね
昔、社会人リーグの試合前でピッチの外でアップを始めようとしたら、まだ使わないで―と言われたことがあります、この時は代表が責任者に許可を取っているから大丈夫だとゆうことで使いました。
なので、僕が思うのは、困ったら、まずは聞くことを覚えたら良いと思います、グランドが空いているけど、使っても良いですか?などね。
なんでもそうだけど、勝手にやると怒る人が多いですから
最後にビジャレアルがかかげる「教えないスキル」とは何なのか?
これは、何も言わない教えないとゆうことではありません教えるは指導者や上司が主語、学ぶは選手や部下が主語になる、指導者はあくまでも選手の環境の1部だと考える、選手が心地よく学べる環境を用意し、学習効果を高める工夫をする「教え方が上手い」といった指導スキルではなく、選手が学べる環境を作ることが育成術が生命線なのです。選手達が「学びたい」と自然に意欲が沸くように環境を準備する
2017年7月だったかな、コートジボワールから来てくれた、ハーフの女の子のレッスンをしました。国に戻ったらサッカーをやりたいと言っていました
「伸ばしたい相手を主語にすれば誰しもが、その相手のために心地よい学びを作ろうとする、誰しもが工夫し始めるのだ」
本に書かれていたことを、書かせてもらいましたが、何が言いたいかというと、主語は大人か?選手か?とゆうことです、主語は(私は)(僕は)指導者で「私は勝ちたいから、いっぱい練習する」「私たちは子供達が勝ちたいというからやらせている」とゆうのも主語は大人!なんだそうです。
このことを選手、自ら考えて、学びたいとゆう環境作りをしているから、教えないスキルになるんだと思います。
確かにSAQレベル3でプロ野球選手のパーソナルトレーナーをしていた、僕の師匠の1人であるトレーナーさんも、シンポジウムで、自ら学ぼうとする人でないと上達しないと語っていたのを思いだしました。僕はいろんな有名講師やトレーナーに自ら学びに行くので、情熱を感じましたと言われることが多々あります。
ボトムアップ理論など、はやっていますが、この理論も主語が自分(選手)で、大人は、選手(自分)で出来る用に導いてあげることがボトムアップにつながるのではないでしょうか,
でもボトムアップ理論の教育もかなり難しいみたいですけどね
レッスンの時やチーム練習でも、自ら考えて行動できる選手の方が、人間として成長している理由がわかりますね。今日は何が必要か?何を持って行ったらよいのか、飲み物は必要なのか?どんなシューズがよいのか?スパイクがよいのか?アップシューズがよいのか?ジョギングシューズがよいのか?、何が正しくて何が悪いかをしっかりと考えられると良いですね、僕の場合はアップシューズが良いのか?スパイクが良いのか?聞かれたら、アドバイスはしますが、本人がそっちがよければ、それでいいですよ!と言います
いろんな現場を目撃しましたが、文化の違いは、今すぐに変えることは出来ないでしょうね、日本のサッカー界、家族、みんなで変えて行かないと。
そして、賢い選手を育てて行きたいですね、賢さ=天才
なでしこJapanが世界一になった当時、この子のお母さんが、アメリカに住んでいたらしくて、話を聞きましたが、日本にまさか負けると思わなかったから国中が落ち込んだんだそうです、アメリカは勝ちへの執念が強くて、何がなんでも勝つんだとゆう文化らしいです
でも、それは大人になってからの話で、若い頃はいろんなスポーツを経験して、勝ち負けにもそれほどこだわってないみたいですね。
スペインにしてもそうだけど、小さい頃から勝つことが目的ではなく、将来的な勝利を目指しているように感じます。
サッカー、スプリントレッスンをやっています
方向転換も速くなるアジリティレッスンもあります
走りとサッカーの未来を変える!解りやすい戦術も伝えます
初速、出足も速くします、球技の加速方法、運動会、徒競走にも対応しています!
ほとんどの選手は自分の能力を開花していません。ランニングスピード、動き。
誰でも速くなる可能性をたくさんもっています。
長くつずけている選手はフィジカルトレーニングもやります
ありがたいことに自チーム(クラブチーム)の練習を休んでもレッスンを受けたいと言ってくれる方々もいます
サッカーだけでなく、フットサル、テニス、野球など球技に特化したトレーニングも出来ます錦織圭選手の元コーチ、ケンマツダさんの直弟子のセミナーでいろいろ習いましたしね。
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「サッカーレッスンで詐欺にあったとゆう方がいました、高額を払わせて、その後連絡が取れなくなるとゆうのが、ここ数年よくあるみたいです。
あまりにも高額の所や、少しでも怪しいと思うのであれば、絶対に辞めておきましょう。」
https://ws.formzu.net/fgen/S67152883/ (スマートホン対応フォーム)
選手の名前の所に保護者の方の名前が書いてあることがありますので注意してください
メールの方は必ず住んでいる場所も書いてください
kitasaneiichi@gmail.com
ラインID kitasaneiich
https://eiichikitayama.blogspot.com/p/blog-page.html
日本サッカー協会指導者
スペインサッカー指導者
認定スプリントコーチ
かけっこアドバイザー
VIPR認定インストラクター
サッカー指導者資格、スプリント指導資格、ファンクショナルトレーニングLoaded Movement Training資格(VIPR)を所持しているコーチはなかなかいないと思います
僕から指導を受けた選手は1日早く進歩する!
1日で速くなったり、上手くなったりする魔法はないと言う人もいますが、ここにいます!
出来れば1回ではなく2回はやってもらいたいのが本音ですが。
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