2021年1月11日月曜日

おっさんJリーガーが120円でも幸福なわけー安彦考真 否定もあれば肯定もできる

フットブレインやその他の番組で話題になった、39歳でJリーガーを目指す安彦さんの自伝です、まー否定する人もいるだろうし、肯定する人もいるでしょう。
賛否が分かれる話だと思いますが、まず、共感できる肯定できる部分は、自分は舞台に立っていないと言う言葉、人は自分が出来ないのにやってもいないのに文句を言ったり批判をしたりします、そして、何かに成功しても誉めずに馬鹿にする人が多々います。
そんな中、チャンレンジして、ここまでになったことは素晴らしいと思います

1番、肯定出来た話は、高校時代にブラジルへ行った話かな!高校のサッカー部がたいしたチームではなくて、ブラジルへ行き、プロになりたいと思ったそうで、ブラジルに行くために自分で新聞配達などをやりお金を貯めたそうです。
やはり、このぐらいの気持ちがないと駄目なんだと改めて感じましたね、自分で考えて自分で行動をするぐらいの強い気持ちがないと、留学や海外でやるなんてことは無理なんだと思います。

本にも少し出てくるけど、留学とは言っても、日本人がブラジルで勝手にチームみたいのを作り、そこに送り、生活させ、サッカーをやらせ、資金を取っている会社もあるみたいです。ブラジルの環境や生活は体験出来てもプロを目指すどころではないような所もあるようですよ。しっかりとした下調べが必要です

僕は多くの方々からいろいろな話を聞いていますが、その中に、現在プロ選手育成をしている元ブラジルプロ選手の日本人(10年のブラジル経験あり、南米選手権にも出場)の方(今野さん)もいて、事務所でお話を聞いたこともありました。
このような方々は本当に、人間性や人間力、心の教育を大事にしています。
2度目に見学+話を聞きに行った時、1人の若手コーチが早めに帰って行ったので、なんだろう?と思ったら、「彼はこれから、スパゲッティー屋さんにバイトに行くんだよ!ブラジルへ行くために」と言っていた記憶があります。
意思の強さを感じました。

数年前まで手伝っていた、バルサメソットを教える少年クラブの代表もイギリスでのプレー経験もある方ですが、彼も中学の時、TVでイギリスのサッカー風景を見たのとクライフのプレーに魅せられて、イギリスでやることを決めていたそうです、その後、英会話に通ったり、毎日10キロ走ったりしていたそうですよ、高校を中退してイギリスへ渡り、1度戻って来て、高卒認定を取ったそうです、彼も自分でバイトなどをして、イギリスへ渡っています、マンチェスターユナイテドに入りたかった!と言っていましたが、当時は代表歴みたいのがないと、プレミアリーグのチームのテストなどは受けれなかったらしく、イギリス協会が日本に知らせてくれたらしく、彼の元にアンダー日本代表監督からそっちにいても駄目だから、日本に戻って来ないか?と手紙が来たそうですが、彼は日本に興味がなくて破り捨てたそうです(^-^)
その後、プレミアの下の日本ではJFLぐらいのリーグでプレーをしていたそうです、チェルシーやエバートンの練習には参加出来たそうですが、膝を壊して日本に戻ってきたようです

安彦さんもブラジルでプロ契約手前まで行き、怪我でプロ選手にはなれませんでした、先に書いた今野さんも、日本に戻って来てJリーグのテストを受けたものの、膝の怪我で出来なくなったと聞きました、みな怪我なんですよ!
だからこそ、怪我予防をしながら、動ける身体を作らないと駄目だと思っています

安彦さんも日本に戻って来てJリーグチームのテストを受けたそうですが、2チームとも駄目だったそうです、ブラジルで経験したからと言って、日本のチームで出来る、活躍できる訳ではないみたいです、昔、区のチームに鹿島アントラーズの練習生が遊びに来ていましたが、彼も高校卒業後1年ブラジルに留学して、日本に戻り国体センバツに選ばれて、国体で優勝して、ベルマーレに誘われて入団したものの、1年ぐらいで首になり、鹿島で練習生として参加していると言っていました、それでも、俺はJだ!と偉そうにしていました。
きちんと契約をしていなければプロではありませんので、僕は頭の中で??マークが出ていました。
なのでブラジルや海外経験者だからと日本で活躍出来たり、プロになれるわけではないと言うことが言えます。

話に戻りますが、ブロでの選手経験が終わり、大宮アルディージャの通訳、専門学校でのコーチ、ジーコのお兄さんのアシスタント、通信高校のダイレクター、ダノンカップの日本のコーディーネーターなど多くの仕事についています、これもブラジルでの経験があり、そこからの人脈やつながり、言い方は悪いかもしれないけどコネが出てきます。
人脈やコネは非常に大事なのが後になっても出てきます。
でも人脈やコネってつかんだ後、成功するかどうかは結局、自分の努力によりますよね
さらに、やっぱり資金のたくわえがあってこそ出来る事かな。クラウドファンディングで資金を作った話もありました。

そんな生活をしているなか、通信高校などで生徒たちと関わる中、もう1度、Jリーガーを目指そうと思ったそうです、そこからが人脈が大切になってくるみたいです、どこどこで一緒だった誰誰が、水戸にいるとかで、話をしたそうです、そこから練習生として参加をして、練習のミニゲームなどで結果を出し、10円契約を手に入れたようです。

水戸では選手としてだけではなく、SNSでの発信や外からの貢献を考えていて、認められていたはずが、いつのまにか水戸からそれも禁止になり、プレーでの貢献も出来ないので、水戸からは必要性がなくなったようです。
その後も人脈を通じてYSCC横浜(J3)に入団したそうです、最初は120円契約だったようですが、スポンサーから20万もらっていた話が出てました。

J3は3人ぐらいプロがいれば入会できるみたいで、バイトをしながら練習している選手も多いみたいです。でも、それって本当に職業サッカー選手なんだろうか?
僕が以前、走り方教室に行ったTAKAサッカースクールにもYSCCの選手がコーチとして働いているみたいだし、以前、見学と話を聞きに行った、元ベルマーレ平塚の選手だった方が作ったスクールにもSC相模原の選手がいました。
これを考えるとJリーガーといってもJ3ぐらいだとアルバイト生活をしているし、J2,J3でもアマチュア契約選手がいるとゆうことです、まーサッカースクールならば、午後、2,3時間ぐらいだし、週1,2ぐらいだから出来ないことはないです。

選手達も現役プロ選手?と一緒にボールを蹴れるのは嬉しいでしょうね、でも、ん?と疑問に思うことも考えないとならないと思います。
Jリーガーが目的や目標なのか?プロサッカー選手になるのが目的でさらにそこで活躍して、生活できる給料をもらうのが目的なのか?目的や目標が大事になってくると思います。

人脈やコネは本当に大事です、だからこそ、人間力や人間性は磨いておいた方が良いですよ

僕は自分のレッスンを通じて今だけでなく、その後も活躍が出来る指導を心がけています、そのために今やることを、やらなければならないことをやっています。

昨日、藤枝順心高校の2連覇で終わった全日本女子高校サッカーで、決勝のTV中継を見ていたら、2度の前十字靭帯断裂で試合に出れなかった3年生が映っていましたが、これだけ医療が発達している世の中だけど、何度も切ってしまうのは、アップや準備方法を今一度考え直した方が良いと感じますね。

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サッカー、スプリントレッスンをやっています
方向転換も速くなるアジリティレッスンもあります

走りとサッカーの未来を変える!解りやすい戦術も伝えます
初速、出足も速くします、球技の加速方法、運動会、徒競走にも対応しています!
ほとんどの選手は自分の能力を開花していません。ランニングスピード、動き。
誰でも速くなる可能性をたくさんもっています。
来年から指導料もUPさせるかもしれません、

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