高校サッカー部に入ることへの光りと影

僕がレッスンをした選手や知り合いの選手が高校サッカーで頑張っています、しかし高校サッカーに夢と希望を持ち入学しても、光り輝く選手ばかりではありません。

小学校の時にレッスンをした選手が有名なクラブーチーム（ジュニアユース）に入団して関東大会などで活躍して、いくつかの高校から特待生のセレクションなどの話をもらいました、千葉の強豪や神奈川の強豪高校など！ちなみに強豪高校では一般のセレクションをやる前に特待生用の練習会やセレクションがおこなわれます。

これに関してはジュニアユースなども同じです、女子の日テレメニーナなどもね

そして、彼は昨年の選手権出場校に特待生で入ることになりました、

特待生なので１年生の時はＡに入っていましたが、２年の時怪我でＢに落ち、なかなか走力テストに受からずにＢから上がること出来ませんでした、そうこうしているうちにチームは地区予選、都大会を勝ちあがり、全国出場が決まりました！

３年になりＡチームに上がり、さーこれからとゆう時になんだか歯車がおかしくなっているみたいで、親御さん達が監督は２年生ばかり使っていると不満を言い始めているようです、練習試合でも３年生は強豪クラブチームにも負けてないのに、なんで３年を試合に使わないんだ！と言っています、実力で２年に負けているなら仕方ないけど、そうではなく、公式戦で負けてしまっているから不満があるみたいです。勝つ気ないのかな？と言っている人もいるようです

「ずば抜けて良い選手なら仕方ないですが同じポジションの3年と変わらない、
むしろ3年生の方が良いのに2年生ばかり使うので3年は、選手も保護者も納得いかないでおります」

一般論ですが最近の母親達は多くの試合を観戦に行き目が肥えているので、不満が出てくるようですね、高校のサッカー部はクラブチームではないので学校教育の部活の中で活動しているので、本来は勝ち負けだけでなく教育をしないといけないんだと思います、でも特待生をとったり推薦で入学させたりしている学校では勝ちが優先されることが多々あると感じます、教え子の選手はサッカーがつまらない、フィジカルもきついし！と言い出しているそうです、いくら頑張っても公式戦に出れないのは確かにつまらないですね。

こうゆう学校は多々あると思いますよ。高校サッカーはこうゆうことがよく起きているみたいです、あいつの方が上手いのに！なぜあいつがーとかね。今日はなぜあいつが出てないんだ！！とかもありますが、高校などになると学業成績や生活態度なども関わってくると思います。

こんな意見も↓

「監督自身、選手だった時、なんでもない選手だったのでサッカーがわかっていないしサッカーの事を勉強する時間や機会が無く、ここまできたんだと思います」

でも、現役時代どんな選手だったかはあまり関係ないと感じています
流経の本田監督は確かライセンスは持ってないし選手経験もたいしたものはありませんが、すごい勉強されていますライセンスや選手経験はあまり関係ないですよ、
野洲が全国優勝した時の山本先生もレスリング部の出身ですし、当時はオールメイドイン滋賀でしたしね、、勉強しているか？してないのか？が大事だと思います。そして自分がどんなサッカーをやりたいのか？の信念を持つことが大事だと感じます

勉強する時間がないのなら優秀なヘッドコーチをつけるべきなんです。

一般的に高校サッカーを観戦する小学生中学生は公式戦の大きな試合しか見ないから、光りの部分だけ見て、高校でサッカーをやりたい、この学校のサッカー部に入りたいと感じると思いますが、名門高になればなるほど人数も増えてライバルも増えます、監督やコーチによって考え方が変わってきます、陰に隠れる選手の方が多いと感じます。

それに厳しい走りのテストなどもあり、フィジカルがきつくて辞めてしまう選手もいます、高校でサッカーをやりたい選手は部員数やコーチ、監督は練習や練習試合を見ているか？相性は良さそうか？試合に出れそうか？などチェックしながら進路を選びましょう。もし活躍が出来なくても、その先につながるのか？なども考えてみると良いでしょうね。

女子の方でも２度レッスンをした選手の中に名門高に入学したものの怪我で出遅れているＧＫがいます。この高校は中高付属で全国優勝もしているし、部員もかなり多いです、1度怪我で出遅れると、なかなか出番がきません。こうゆうのでサッカーが嫌になってしまう選手もいます、名門高に入っても入る意味を考えなければなりません。
確かに強豪に入ることでそこでしか体験出来ないことは多々ありますね。

全国でも有名な兵庫の高校でインターハイに出場したものの選手権は無理でしたが、指定校推薦で関東の大学に入学したそうです、しかし、大学２年の時だったかな？やっぱりプロを目指したい気持ちがあるんだけど、どうしたら良いのか？大学ではＢチームでＡチーム以外は学生コーチでまともな指導を受けていないとかで僕の所に相談がきたことがありました。僕なりの意見は言いましたが、それ以上は解らないのでプロ育成をされている知り合いのクラブを紹介して、練習に参加したそうです、クラブの代表にきいたら、彼はまともにトレーニングを受けていない感じがしました！と言っていました、彼は指定校推薦で大学に入っているため、辞める勇気がなかなか出ずに、今はまだ大学で頑張る選択をしたそうです。

後悔をするまえに、いろいろなチャンスを見つけてチャレンジしてほしいです

失敗は挑戦したものだけが得られる宝物！失敗を恐れずに沢山失敗と成功を繰り返して、成長していきましょう。

元ＡＫＢの高橋みなみが「努力は報われる」と言っていましたが、報われる努力もありますが、報われない努力の方が多いと感じています。プロセスをしっかりと作り上げて準備をしておくことが大切だと感じます。そしてチャンスが目の前に来たときに実力を出せるようにすることです！

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４年男子の報告
「サッカーチームで四人だけ
レイソル柏の練習会に選ばれました」とのことです。
そう言えば、永ちゃんこと矢沢永吉も「チャンスに出会うのも才能！」じゃないかと
語っていましたね、是非チャンスに出会い、そのチャンスを生かせるようにしましょう
習って終わりではなく上手くなるために、速くなるためには自主練習が必要です
自分の行動を振り返り、自分で評価していくことも一つのフィードバックです

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